【2020年-マザーズ暴落】相場環境悪化時の失敗と次への対策
マザーズが10月14日にピークを付けてから、2週間で15%近くも指数が下落しました。
高値と安値の値幅で見れば、約200ポイントです。
コロナの時のマザーズの下落が1月頭から3月中旬までの2か月の間に400ポイントの下落だったのですが、わずか2週間でここまで下げるというのは、かなり手痛い暴落です。
相場環境の悪化は察知していたのにもかかわらず、大きな損失を出してしまったので振り返りをしておきたいと思います…。
次こそは軽傷で済むように、行動の記録を残すことが大事。
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マザーズ指数の推移
マザーズ指数のピークは10月14日でした。
この前に指数をけん引していたBASEが崩れるとか予兆はありましたよね。
10/14以降はメルカリなんかの大型も下がっていきました。
中小型株は崩れず
大型が崩れたにも関わらず、中小型はまだ値を保っていました。
僕の好きなミンカブとか。大きく崩れたのは10月22日です。
暴落の1日目にNo.1を4100(分割後の2050)で購入してます。(馬鹿ぁ)
今回の暴落の損失の要因
暴落の初動になぜか株を買ってしまう
これ、結構ないですか?
僕はよくやっています。今回も、今でも。
そして強気に買い増していって、25日線でファイナルナンピン!→反転せずにロスカット(大ダメージ)のパターンを10年間で何度やらかした事か。
今回は買い増しは殆どしなかったのですが、それでも落ちるナイフを拾いに行ってケガをしました。
経験則として、大陰線が起きた後は連続した下落が発生しやすい
これまで暴落を何度か経験していて感じているのは、暴落は何度も続くということ。
コロナの下落や2018年のクリスマスの時の暴落もそうでしたが、毎日指数がどんどん下落していきます。
最初は強い銘柄なんかもあるように見えますが、そのうち相場の雰囲気の悪化に伴って耐えられず下落していくことがあります。
また、寄付きが強くても指数がどんどん下落していき、後場には相当に下げたり。右往左往する事になってしまうので、落ち着くまで取引しないのは本当に重要です。
大暴落が発生したら手を出さないことが大事
今回は一見暴落当日に強かった銘柄やリバウンドが激しかった銘柄に手を出してしまい、その後の暴落に巻き込まれていきました。
例えば、10月22日に殆ど下落しなかったNo.1とか、10月23日に大きくリバウンドしたミンカブとかです。
この辺は取引記録見てれば分かりますね…。
暴落の初動の見極め方
後から見返すと暴落の初動って分かり易いんですが、渦中にいると中々判断できなかったりします。
それでも個人的な経験から、これが来たら全部売れ!というパターンは次です。
指数が高い時の大陰線
高い!高い!バブルだ!バブルだ!
とか言われている時に、指数がトンデモなく下げたらもう全部放り投げて売るのが良いです。
暴落の初動は意外と個別の株価は耐えてたりするので、被害は少なく済みます。
自分の銘柄は強いから平気とか思っていると、指数の悪化に耐えられずにどんどん株価が下がっていきます。
全体地合いの悪化はどんなに強い個別銘柄にも影響を与えるので…。
次回に向けて
今度は落ちるナイフには手を出さない、というのを徹底します。
頭ではわかっていてもスケベ心が働きますし、人間って忘れっぽい生き物なので、次の暴落時にはこの心構えすら忘れている事も。
こうやって記録に残す事で何とか自分を律していきたいと思います。
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